「頼むから、今日死んでくれ」←そのとおり。

昨日更新した記事に書いたように、
同僚のお父上が若くして亡くなって、
なんでうちのボケ父じゃないんだろう?と、
羨ましくて悔しくて、ドロドロして腐っていた時に

 

鳥居りんこ氏による、まさに私の気持ちに寄り添ってくれる記事が
yahooに掲載されていました。

 

(1ページ目のスクショも貼っておきます。)
新しいビットマップ イメージ

 

新しいビットマップ イメージ (2)

「頼むから、今日死んでくれ。(じゃないと私が死んじゃう!)」

本当、鳥居りんこ氏のいう、この一言に尽きるんだよなぁ。

 

「親の介護」は、子供から「気力」「体力」「お金」という
人生の3大要素を容赦なく搾取していくのだ。
しかも、搾取される期限がいつまでか誰にもわからない

まさに私の、今の状況。

 

スクショで貼らなかったけれど、記事の終盤で書かれている
『親の介護は子育てと違って、人間のDNAに存在しない』

という説も興味深かったし。




 

記事に対する、ヤフコメも秀逸なものばかりだったので
介護に苦しむ皆さんに是非読んで頂きたいです。

 

てゆうか、介護の当事者よりも、
政治家とか、厚生労働省の役人に読んでもらいたいよなぁ。

 

これが介護の現実だし、こんなにも安楽死が渇望されているし
少子高齢化の日本を救うのは、安楽死しかないという事に
早く気付いて欲しい。

 

政治家も役人も、お金いっぱいもらってるから、
介護はお金の力で解決できるし

 

特に政治家なんか忙しくて全然家に帰らなくて、
親の介護は奥さんにやらせているから
所詮他人事で、介護の現実を知らないんだよね。

 

親を憎んで殺意すら抱くこの気持ちを、分かって欲しい。




 

現在76のボケ父は、まだ20年以上生きる可能性だって普通にある中で
ボケ父殺して服役した方が、20年より早く出てこれるんじゃないか?
って思うもん。

 

母を“犯罪者の親”にしたくないので、実際はしませんよ。(御安心を。)

 

でも、そう思う時が何度もあります。ほぼ毎日。

 

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認知症の介護地獄
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コメント

  1. けい より:

    今から30年前、介護保険なるもの存在しません
    長男が姑を見るべきという時代に寝たきりになった
    姑を5年間みました。5年で亡くなるのですが、私に
    は何十年続くいばらの道と思いました
    男3人女3人、口は出すが、手は出さず。また
    姑は寝たきりなのに頭は達者、地獄の日々でした
    長男とてもらえる財産は無し、借金がないだけまし
    でした。離婚の文字がちらつく毎日、子供のためと
    実家の援助でなんとか持ちこたえました。
    丁度東京オリンピックの頃で、オリンピックと
    聞くと当時の事がムラムラっとよみがえります
    そんなわけで余り夫婦仲は仲睦まじくなんて
    いきませんねー 60年一緒の生活で愛はないけど
    情が少し残っているということでしょうかね
    一人息子が結婚しないのも、そんなことが原因かな
    なんて考えています。

  2. ティー子 より:

    けい様

    けい様も介護経験者でしたか。
    うちはボケた実父を、母と二人きりで看ており、誰も横から口出しする人はいない状況で、まだマシですが
    けい様のように、口は出すが手は出さない人が6人も!
    本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。

    けい様のご子息がどうかは分かりませんが、私が結婚する気にならないのは、自分の親の影響は多大にありますね。
    結婚して幸せになる、というのが全く想像がつかないのです。
    しかし、私の友人の中では、不仲な親を反面教師に、幸せな家庭を築いた人もいるので、結局は本人次第なのでしょうね。

  3. 柊南天 より:

    ティー子さんはじめまして。

    認知症要介護2の実母を在宅で介護中です。介護はきれいごとじゃないですよね。
    一字一句共感できました。この後記事を拝読してきます。

  4. ティー子 より:

    柊南天様

    お母上を在宅介護ですか! 大変ですね。
    うちは実父を老人ホームに入れてしまいましたが、それでも精神的な苦痛はあります。連帯保証人になって、親の為に借金を負っているような感覚です。

    在宅介護ですと、気力、体力、時間 がなによりも消耗していきますよね。
    この社会、どうにかならないのかと思います。

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