バイセルの出張買取に来てもらった【買取り結果、切手編】

そして、絶対に高額のプレミアがつくと思っていた、
コレクターに人気のアイテムである、切手趣味週間の
「見返り美人」「月に雁」「ビードロを吹く娘」（各1枚ずつ）は、

欠けのないシートでなければ価値が無いという事でプレミアはつかず、

他の記念切手と同じ、額面の50％での買取りだと言われました。
え～！？信じられない！

これらは、額面が8円、5円、10円なので、その50％なんて、ただも同然。。。

一昔前なら、1枚でも１万円前後の値段がついたものなんです。

しかし近年は、切手収集の市場が縮小し、コレクターの人数も減っており、

昔プレミアがついていたものでも、取引値がどんどん下がっているのです。

それは私も知っていていたのですが、まさかここまでとは。。。　
絶句です。

実際、あとでヤフオクで調べてみたら、

「見返り美人」の1枚ものは、切手の保存状態にもよりますが、
150円でも入札者がいなかったり。

10年前は、７千円前後で入札されていたんだけどなぁ。。。　
あの時売っておけば良かった。。。

私、「見返り美人」「月に雁」「ビードロを吹く娘」だけで、
数千円の買取値がつくと思っていたので、
かなりショックで茫然、意気消沈、してしまいました。。。

今になって、他の切手の額面50％の買取りを、
もう少し高くしてもらえないか交渉すれば良かったと思ったのですが、
その時はショックで、あっさりと了承してしまいました。

「見返り美人」「月に雁」「ビードロを吹く女」は、
ただ同然で手放すのもあれなので、返してもらい手元に置くことにしました。

「切手は、自分でコツコツ使って消費するのが、
額面どおりの価値で損しない事になるんですけどね。」
と買取査定員に言われましたが、

こんなに沢山、切手使わないもんね。。。　
手紙なんか滅多に出さないもん。

まさにこれが、切手コレクターの市場規模が縮小している理由ですね。

⇒　書きました！