一人になれなくても、平気な人達

以前の記事で、私は一人でいられる時間と空間が無いと、
ストレスが溜まってしまうと書きました。
 参照記事⇒同居家族との良好な関係は、一人の時間と空間が確保されてこそ成り立つ

      やっと家で、ひとりになれた

これは、私は一人っ子の核家族育ちで、
小さい頃から一人で時間を過ごすのが自然だったので、
今更、誰かとみっちり一緒にいるのに耐性が無いからだと思います。
つまり、育った環境によるもの。

一方で、私の母方の従兄は、誰かと一緒にいないと寂しくてダメな人。(笑)

従兄は、商売人の両親と、兄。お婆ちゃんに、
更に昔は人も使っていて、お客さんが出入りして、
常に家に複数人がいる環境で育った人です。

だから従兄は、誰かと四六時中じゃべっていないと気が済まない。
どんなブスでも悪党でもいいから、傍にいてもらいたいんですって。(笑)
「何か面白い事が起きた時、話す相手がいないと勿体無いだろ!」だって。(笑) 

そんな従兄は、高校を卒業した後、県外の専門学校に入学して一人暮らしを始めた時、
しょっちゅうお婆ちゃんに、自分のアパートに泊まりで遊びに来てもらっていました。
(ババコン。。。笑)

寂しい、誰かと話していたい、という気持ちもあったし、
それ以外に、家に誰も人が居ないのが不安だったのだそうです。

従兄は専門学校卒業後、地元に戻り、結婚して実家から独立した今でも、
仕事で家を留守にしている間、誰かが家を訪ねてきたらどうしよう。。。 
と気になって仕方ないらしいです。

雪国の田舎だから? 
友達がアポ無しでフラッと訪ねて来るのが普通にあるらしいです。

だから、自分が留守の時でも対応できるように家に誰かに居て欲しいんですって。
「じゃないと折角来てくれたのに悪いだろう!」だって。(私から言わせればアホ!)

なので、そういう従兄の結婚相手も、似た者同士です。
3人姉弟育ちで、更に下宿人の高校生が常に2人程いて、
一つ屋根の下で一緒にご飯を食べて暮らしてきた人です。

まぁ、田舎は家が広いのもあるけれど。下宿人て!
そういう環境の人なので、人中にいるのが全然苦にならない人で。
そんな大勢大好き!な夫婦に、子供が出来なかったのも何だか皮肉ですけれども。

私の母は、私と同じように一人が好きだけれども、
私と違って大勢の環境で育ってきた人です。

母は、職人の棟梁の娘だったので、自宅に大勢の職人が下宿していて、
それが好きでもあり、嫌いでもあったそうな。

家族同然と表向きは言っても所詮は他人で、
兄貴肌の気の良い人もいれば、手癖の悪い嫌な奴もいたから、
家族以外の人間が家に居るというのは好きではないって。

特に、手癖の悪い者が同じ屋根の下にいるのは最悪だって!

そうね、そもそも私も、家に自分以外の人間がいるのが好きじゃないし。

マンション暮らししかした事の無い私には、家に下宿人とか、
常に人がいるというのは考えられない状況だけれども。
家でひとりになれないなんて、もはや拷問です!

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コメント

  1. アヤ より:

    私も、わけあって今年から、親の家に住むようになったのですが

    以前は、同居しても問題は無い、と思っていたのですが、いざ同居

    始めると、家のなかに人がいるのが気になるのです、別に仲が悪い

    わけではないのですが、親が旅行で家を空けるのが物凄く嬉しいの

    です、なので家に他人がいるのが当たり前、というのは私にも理解

    出来ません、最後にボケおじさんの体調よりティー子さんの体調

    のほうが心配でなりません。

    • ティー子 より:

      アヤ様

      すごく良く分かります。私と全く同じですね! 家の中で一人でいる時間というのは大切ですよ。
      ボケ父の事は割り切って、自分の体調を整えないといけませんね。ご心配ありがとうございます。
      アヤ様もストレスを溜めずにご自愛下さいね。

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