はぁ～ぁ。コロナ禍で3月から友達とかに会わなくなって、
趣味の習い事もいまだに中止が続いているし、人と会えなくなって、
職場以外の話相手が後期高齢者の母しかいない状態が続いています。
3月からだから、もう半年ぐらいになるか。。。
まぁ一応、通勤はしているので、会社で仕事の話はしているので、
誰とも何も会話していないというワケでは無いのだけれど、
仕事の話は何にも楽しくないので。
私は元々、好きで結婚しない、独身おひとりさまで（実家暮らしだけど）
一人でいるのが好きだし、なるべく人と喋りたくないし、
一人で誰とも話せなくても大丈夫なタイプです。
人の話を聞くぐらいなら、一人で自分の事を考えているのが好き。
だけど、今はもう老人ホームにいるけれど、
認知症のボケ父の在宅介護の経験を経て、
人と対話しコミュニケーションを取るというのは、
自分の為に有効であり、会話能力が衰えないように維持するよう
努めるべきだと思いましたね。
コロナで人と会えなくなって、友達と話ができなくなって、
特にその大事さを意識するようになりました。
ボケ父は、私と同じように人と喋るのが好きではなくて、
定年後は、あんまり人と話す事なく、自分の世界に閉じこもっていたけれど
たまに口を開けば、場違いな人を不愉快にさせるような事を言ったり、
トンチンカンで何を言っているのか分からなかったり、
思うように言葉が出てこなくて、「アレ」とか「ソレ」とか
「あの～」「その～」という言葉が多くなり、
話の要点がまとまっていなくて時間がかかり、
聞いている私がイヤになって、話を聞かずにその場を終わらせる事が多かったです。
ボケ父は、普段人と喋らないし、人の話も聞かないから、
人の言っている事も理解できなくなっていった。
人と会話をしない事で、会話能力が落ち、
結果、自分の主張や望みを適切に相手に伝えられず、
自分の要求が通らない、つまり自分に不利益が起きていたのです。
それで認知症も若い年齢で発症した。
そんなボケ父を間近で見てきたので、
私も今は、たとえ自分が一人が好きで、話相手がいない事に苦痛を思っていなくても、
人と話さなきゃ会話能力が落ちて、自分の為にならない！ という思いで
特にコロナ禍で、友達や人に会えなくなった今は、
意識して会話を求めています。
仕事では結構、人と話しているのですよ。
でも、話の内容がすべて楽しくない。
言葉を選んで、言いづらい事を人に言わなきゃいけないし、
頼みづらい事を人に頼まなければならない。
会話がストレスになる。
だから、会社では、誰とも話しをしたくないし、話しかけられたくもない。
一人で仕事を完結させたい。。。
実際はそうはいかないけれど、なるべく誰とも話しをしないように願いながら
仕事をしていますけれど。
でも、会社以外の、
仲良くなったオフィスビルの清掃スタッフのおばちゃんとか、
首の捻挫の治療に通っている接骨院の人たちと、
話をするのは嬉しいし楽しいです。
私も全然、口下手な方で、会話が上手くないから
「暑くてやんなっちゃう」とか、「コロナ気をつけてね」
とか、当たり障りのない話題になるのだけれど、
最近では、接骨院に通っている、80歳オーバーのおばあちゃんと、
しばらく世間話をしました。
それから、接骨院で別のおばあちゃんとも仲良くなって、
手作りの布マスクをもらった！
なんか、話しかけられるのが、
お婆ちゃんばっかりなのが気になりますが。。。笑
少し前までは、私は他人から全然話しかけられる事は無かったのに
私がそう望むようになって、それが雰囲気に出てるのでしょうかね？
最近、お婆ちゃんに話しかけられて、世間話をする仲間ができつつあるので
会社と母以外の、話相手ができてきて、ちょっと嬉しいこの頃です。
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