私が旧友に声をかけられなかった理由

昨日の、Zさんの話の続きです。
参照記事⇒旧友に声をかけられなかった

10年以上ぶりに偶然、街でみかけた高校時代の友達、Zさん。
久し振りなのに、Zさんに私はどう声をかけたらよいのか分からず、
結局、そのまま立ち去りました。

というのも、Zさんが連れていた子供が知的障害者だったから。。。

そして、Zさんに何て声をかけたらよいか分からない理由の1つに、
Zさんのトラウマの話があります。

高校時代、Zさんと仲良くしていた頃、Zさんがよくする話がありました。

Zさんは中学生の時に、お母上と一緒に外を歩いて、
トラックとか大きい車がビュンビュン通る幹線道路の横断歩道で信号待ちしている時に、
知的障害者の若い男が、突然、Zさんの背中をドン!て押してきたのだそうです。

幸い、Zさんのお母上が慌ててZさんの腕を引っ張ったので、
Zさんが交通量の多い道路に飛び出してしまうのは避けられたのですが、
一歩遅ければ、大事故になっていました。

それ以来、Zさんは障害者がトラウマとなってしまって、
障害者をとても怖がるようになってしまいました。
当然です。Zさんの気持ち理解できますよね。

そんなZさんに、知的障害の子供が産まれて。。。
人生て皮肉ですね。

これも、引き寄せの力なのかしら?
障害者が怖い。。。 障害者がトラウマ。。。と思っているから、
逆に引き寄せてしまったのか。。。

私も、ボケ父が憎い! ボケ父死ね! と、いつも認知症のボケ父の事を考えているので
そのうち私もボケ父と同じように、認知症になるんじゃないかと
実は怯えていたりしている部分もある。。。

でもZさんは、私のような、ボケ父が憎い!ボケ父死ね!みたいな敵意むき出しじゃなくて、
ほんとに怖がっていたんだよ。

学校が終わった後の、帰り道とか、
マクドナルドに入って、お喋りしてる時とか、
たまに、ちょっと大きい声を出す知的障害の方って、街中にいるじゃない?

そういう時、Zさんは、本当に体を凍り付かせて、
涙目になって怖い。。。と固まっていた。。。

そう思っているから、バチが当たったとかそんなんじゃなくて、
「怖い、苦手だ」と思う力が強くて、逆に呼んでしまうというか。

どうせ強く思うのならば、
●●がキライ、●●が怖い、●●になりたくない! と思うのではなくて、

ポジティブな事柄を、
□□が好き!、□□が欲しい!、□□みたいになりたい!
とポジティブに思うのが良いのでしょうね。

障害者をとても怖がっていたZさんが、
我が子を出産して抱いた時、どんな気持ちで、
どうやって乗り越えて克服していったのだろうと

私の悪い頭では、何も分からないし想像すらできません。

なんだかね。。。
なんも言えねぇ。。。

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コメント

  1. 人生いろいろ より:

    >「怖い、苦手だ」と思う力が強くて、逆に呼んでしまうというか。

    それってあると思う、意外と人間には「意志の力」てあると思ういい方向でも悪い方向でも。

    >どうせ強く思うのならば、
    ●●がキライ、●●が怖い、●●になりたくない! と思うのではなくて、
    ポジティブな事柄を、
    □□が好き!、□□が欲しい!、□□みたいになりたい!
    とポジティブに思うのが良いのでしょうね。

    ただ、私の過去のちょっとした経験では、良い事を考えるより、恐ろしい、怖い、嫌な事を人は強く考えてしまう傾向が強いように感じます。

    私も良い事を強く考えるようになりたいですね。

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