昨日は朝からついていない最悪な一日で、
私の精神状態もヤバく危険な状態になりかかっていた。
私の精神状態もヤバく危険な状態になりかかっていた。
認知症で老人ホームに入居しているボケ父の、ボケ代(老人ホーム代)の請求書が届き
「あぁ、また今月もコイツは生きてしまった。」と、
ボケ父の請求書が届く度に、私はものすごく気分が沈む。
ボケ父が一ヶ月生き延びる度に、私の寿命が一ヶ月、
ボケ父に奪われているような錯覚になる。
ボケ父に奪われているような錯覚になる。
そんな気分で、ボケ父の老人ホーム代を支払うべく、
資金繰りの為に朝はいつもより早く出た。
資金繰りの為に朝はいつもより早く出た。
会社が始まる前に、会社のビルの中に入っている銀行や郵便局のATMを数台回りたかったのだ。
いつもだって私は充分、会社の始業に余裕を持って家を出ているのだが、
最近の都内の電車の遅れは酷い。
だから昨日は、更に余裕を持って早く出たのだが。。。
だから昨日は、更に余裕を持って早く出たのだが。。。
案の定、路線の複数駅で、急病人の救助&荷物挟まり が発生し、
電車はどんどん遅くなっていった。
電車はどんどん遅くなっていった。
荷物挟まりはともかく、朝の時間に急病人が複数件発生ってこの国は何なんだよ?
通勤電車に乗る労働者は、これほどまでに(車内で倒れて)疲弊しているというのに、
政府は、定年退職を70歳までに上げるように、企業に努力義務を求める法案を通すって?
バカじゃないの? そんな高齢まで働かせられるようになったら、今以上に電車止まるだろうな。
国民が求めているのは、高齢になっても働ける制度じゃなくて、
高齢になったら安楽死を許される制度じゃないの?
少なくとも私はそうだ。
通勤電車はチンタラ進んで、私の体力と時間を奪うし、会社が始まるまえからぐったりしてきた。
すっごく早く家を出たにもかからわず、
ボケ父の老人ホーム代を払いにATMに寄る時間は無くなってしまった。
まったく、人の体力と時間を何だと思っているんだ?
鉄道会社に怒る事じゃないし、鉄道を遅らせた急病人にでもなく、
安楽死法案を出さずに70歳定年法案を通す日本の政治家全員に腹が立って、
あいつら全員、池袋の件みたいに、老人が運転する車に引かれてみればいいと思った。
会社では会社で、いつものとおり、パワハラ上司が気持ち悪く、刺したくなってきた。
でも、女の私が刺そうとしても、男の力で制されて、とどめは刺せず未遂で終わりだな、と
自分の非力さにうんざりする。
仕事中、ずーっとどうやったら上司をブスブスやれるか考えていたけれど
どう考えても志を果たせずに、私が逮捕だけされて終わりだな、と。
もう、こういう妄想までするようになってヤバイと自分でも思う。
こういう鬱々とした状態に、追い打ちをかけるように
私よりずっと後に入社して、私よりずっと若い女性社員の御父上が亡くなったって。
またかよ? また先を越された。
享年64歳。ボケ父よりずっと若いじゃないか! ナンデ!? ズルイ! イイなー!
忌引き休暇が一週間も取れるし、弔慰金が5万円も貰える。彼女は入社したばっかりなのに。
私は十何年も働いているのに、まだなのに!
こういう事がある度に、私は悔しくて悔しくて。仕事中にこっそり少し泣いてしまった。
御父上を亡くされた同僚は、何も悪くないのだけれど
御父上を亡くされた同僚は、何も悪くないのだけれど
彼女に出し抜かれてズルをされて陥れられたような気分になってしまう。
ボケ父の方が順番先なのに! と。
それで、彼女の御父上は、こんなに早く亡くなって、子供想いの良い御父上で羨ましいなぁ。。。それに比べてうちのボケ父は。。。って、自分が惨めになってくる。
帰りは、趣味の習い事があって、そっちに向かったけれど
帰りの電車は、帰宅通勤ラッシュの為、でまた遅れる。
混んでいる電車の中で、人と人の距離が近いのがとても不快だ。
そして、私のすぐ横に、身なりの悪いヨボヨボの男の老人がいて、
大した揺れでもないのに、いちいちヨロけて私に体をぶつけてくる。
何なの?酒飲んでるの?
そして、その男の老人がフーっと吐いた、臭い口の息をもろに顔に浴びてしまい、
私は発狂しそうになった。
私は発狂しそうになった。
私は我慢できなくなって、次の駅で電車を飛び出して、次の電車を待った。
その男の老人に悪気は無いのは私だって分かっている。
だけど日頃からボケ父に苦労してきた私は、男の高齢者そのものが、トラウマになりつつある。。。
そんなこんなで、帰りの電車も遅れるは、私も電車を見送ったりして更に遅くなり
仕事の後、疲れ果てて趣味の習い事に向かった。
そしたら、講師の女の先生が、私のぐったりした様子に、「どうしたの?」と。
私は多くは語らず、「朝から親の事で色々参っちゃってさ。」とだけ言ったら
「じゃ~、今日はどっか行く?」と、
先生の車でナイト・ドライブに連れて行ってくれた!
先生の車でナイト・ドライブに連れて行ってくれた!
私は車を持っていないし、親しくしている友人も運転できる人がいなく
ドライブってあまりしないので。
電車やバスと違って他に人がいない空間に、スピードに乗って、
街の灯りと、行った事のない道の景色に、
日常の私を苦しめるものから少し遠ざかった感じになって、
夜だったけれど、少し目の前が明るく開けてきた気分になれた。
個人の車の良いところって、こういう事なんだろうな。。。
そんでもって、車じゃないと行けない遠いお店に連れて行ってくれて
コテコテの超巨大ケーキを二人で食べた!
ドライブして、ケーキを食べる。
こんな単純な事だったけれど、それがその時の私にとって希望の光で、
人生、まだ捨てたもんじゃないと思えた。
正直、趣味の習い事は、これ以上の上達は見込めなくて、費用も高いし、
習い事を辞めたら、そのお金をボケ父の老人ホームのテレビレンタル代に充てて
家計が少し楽になるし。。。と、辞めようと考えていたところだったのだけど
昨日は習い事の先生に、私はすごく救われて。
会社からあのまま家に帰っていたら、きっと私は、
ヤバイ精神状態のままで次の日の朝を迎え。。。
ヤバイ精神状態のままで次の日の朝を迎え。。。
あぁ恐ろしや! どうにかなっていただろう。
だから、仕事と家庭だけじゃない、
他に社交の場を持っておいて本当に良かったと思いました。
他に社交の場を持っておいて本当に良かったと思いました。
私の実力はもう頭打ちだし、お金もかかるけど、もう少し習い事続けようかな。
コメント
なにを習われているのですか?
習い事はいいですね。
今度また習い事のこと書いてください