(前回の続きより)
病院との、ボケ父の容態の説明とか、入院手続きの件とかの長い電話を終えて、
病院から伝え聞いた事を、今度は私が母に説明しました。
母が我が家の窓口となっても、印象的な事しか覚えず、
(メモ取らない人だから。。。 その上、後期高齢者の記憶力だし)
全ての現状を私に説明できないので、病院に対しては、私が窓口となります。
それで、
・救急隊員が測定できない程の低血圧。現在は点滴措置で血圧は90台まで回復
・輸血が必要な程の、出血性ショックの状態である。
というのを母に伝えたら、母は、
「ふん! 血圧90なら、私より高いじゃん!」 だってさ。
母は、低血圧ですから。
そうなんだよね。血圧、回復してきちゃってるんだよね。
それは私も引っかかるのだ。。。 輸血要らないんじゃん?(まだ言う)
入院期間は、今の状態では何とも言う事が出来ないと院長から言われ
さて困った。我々が一番恐れていた、病院の入院と、老人ホームの入居費
二重でお金がかかるぞ!
という事で、そうだ! テレビのレンタル代だ!
ボケ父が入院で老人ホームに不在になるので、老人ホームのテレビのレンタルを止めなければ、
無駄に経費が発生してしまいます。
このボケ父のテレビレンタルについては、前々から私は悩んでおりまして
機会があれば、レンタル契約を解除したいと思っていました。
これがよいチャンスだ!
参照記事⇒私がボケ父のテレビレンタル代とオムツ代を負担している理由
ボケ父が長生きしちゃって、老人ホームの入居期間が長くなってしまって、
介護度も上がって、老人ホームの月々の請求が入居当初よりも高くなってきた今、
テレビレンタル代がボディブローのように重く負担になってきているのです。
それで、老人ホームのホーム長へ、病院からの受けた説明の報告も兼ねて、
テレビレンタルをストップしてもらおうと、ホーム長へ電話しました。
病院との電話交渉は私がやったので、母が、「次は私が電話する!」と、
良いとこ見せようとしたので、母にホーム長との電話をお願いしたら。。。
ホーム長、かなりぐったりお疲れの様子。
ボケ父の事はホーム長も既に把握しており、「知ってますから。」と。
テレビレンタルを止める事は、ボケ父が入院した時点で、
請求のカウントはしなくなるのだそうな。
しかしですね、私は仮にボケ父が退院して、老人ホームへ戻ったとしても
もうテレビレンタルは止めたいので、テレビレンタルの契約自体を解除して、
テレビは撤去して欲しいと再三言っていたのだが、
単純細胞の母は、
「入院したらテレビの請求はストップ」の言葉だけでもう安心しちゃって。
も~、ガキの使いかよ!
ボケ父の入院にあたって、老人ホーム不在になるので
確か、管理費と入居費はそのままかかるけれども、食事代は日割りで請求から引くと
4年前の入居時の説明でチラリと聞いた事があったので、
何かそういう書類提出とかあるのかも確認しないで
母は電話を切っちゃって。。。(怒!)
「なんかね~。ホーム長さん疲れていたみたいだから、何も言えなかったわ~。」だって。
やっぱね、母は後期高齢者ですわ。
日々の日常の事は万事そつなくこなすけれども、不測の事態に高齢者は弱い!
私は年齢というよりも、一応これでも、現役の企業人ですから。端くれだけど。
こういう時の、すべき事とか判断力は、母よりかはまだ頭は回るなと。
てゆうか、母にこの一件の窓口はとても無理だ!と思いました。。。
病院とも、老人ホームとも、私が交渉窓口にならなければ。
まぁ、テレビレンタルについては、ボケ父の退院時に老人ホームに連絡して
契約を打ち切ってもらおう。。。
って、ボケ父が退院して老人ホームへ戻るなんて考えちゃダメダメ!
もう墓場まで一方通行なんだから!
こんな感じでこれから入退院繰り返すなんて、冗談じゃないよ!
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