先日、会社の若い社員のお父上が亡くなりまして、
その年齢を聞いてびっくり!
まだ40代で、私より数年 年上なだけでした。
そのお父上がどうして亡くなったのかは分かりませんが、
私と同年代の方が亡くなったという事にショックなのと、
今の私は、社会人の息子がいてもおかしくない年齢になっているのだなぁと。
色々考えてしまいましたね。。。
まぁ、男性は自分が子供を妊娠して出産するわけではないから、
若くして子供を持っても、年取って子供をもっても関係ないかも知れないけれど。
私は類は友を呼ぶというか、独身の知り合いばかりだし、
結婚していても子供のいない人ばかりで、
身近に子供が全然いないので、子供のいる人生というのがよく分からないのですが、
時々、もしも自分に子供がいたら。。。とかふと頭をよぎる事はあっても、
それは赤ちゃんだったり、小学生やせいぜい中学生ぐらいの女の子を想定していましたが、
そっか。。。
大学を卒業して、すぐに結婚して出産していれば、
私にも、もう社会人の子供がいてもおかしくないんだなぁと。
私もそんな年齢になったし、会社の人のお父上のように、命を落とす年齢にもなったのだと。
どうりで最近、更年期が進むし、体も頭も動かないし、疲れは取れないし、
年をとっているわけだわ。
それで最近は、そのお父上が亡くなられた社員の、同期の人や、
その下の入社の人を見ても、
「私、あなたのお母さんでも おかしくないのよね。。。」
と、なんか変な気分に。(爆!)
「もし私があなたのお母さんだったら、ちゃんとあなたを育てられていたかしら?」
とも思ったりしてしまいます。
でも、きっとムリね。
子供のいる人生なんて、私には考えられない。
時々、無責任に、「夫は要らないけれど、子供はいたらいいなぁ。」とか、
「私は子供はちゃんと育てられないから、英国貴族が通う寄宿学校に入れて、
立派に教育してもらって、たまに会うぐらいがいいな!」
なんて、ありえない妄想をする事はあるけれど、妄想ですら子育てには自信が無い。
そもそも夫とか子供とか、家庭というのが私には重い、重すぎる!
妻にも、母にも、私はなりたくない。
ついでに言うと、ボケ父の娘という立場にも私はいたくなかった。
(しかしその責任は果たしましたが。とても疲れました。もうやりたくない。)
私には子供はいないけれど、世間では社会人の子供がいたっておかしくはない。
そんな年齢になったのをあらためて感じて、なんか、浦島太郎みたいな感じにも。
せめて、自分に兄弟姉妹がいて、甥っ子姪っ子がいたら、
このギャップは埋められていたのかも知れないけれど、
なんせ、おひとりさまの一人っ子だから、ね。
時々、世間の感覚に取り残されてしまいます。
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