ボケ父の主治医とついに面談!

認知症の父が、医療保護入院したのが5月。

医療保護入院の隔離措置はすぐに解け、一般の認知症病棟へ移りました。

そして、入院からまもなく3ヶ月になるという事で、
「主治医と一度お話しましょう」と病院から連絡があり、
母と私とで行ってきました。(やっと!)

医療保護入院した時は、後日 会議で主治医を決めるという事で、まだ主治医はおらず、
決まった後に病院へ行く機会はありましたが、主治医が不在だったりして、
今まで一度も主治医と話をした事が無かったのです。

入院して3ヶ月になるので、「そろそろ他へ移って下さい」と“肩叩き”かな?
と戦々恐々としていたけれど、結果、肩叩きは一切なく、
私達の方さえ良ければ、ずっと入院して構わないと。

あ~良かった! 親切な病院に巡り合えて本当、感謝です。




 

初めて対面したボケ父の主治医は、中年の女性医師で、
親身に丁寧に話をして下さって、良い医師でした。

それから、現場の看護師(女性)と、病院の相談員(女性)も立ち会い、
日頃の父の様子を教えてくれました。

ボケ父にはこちら側の意向で面会はせず、母が遠くから、
ホールでレクリエーションに参加している父の姿を確認するに留めました。

母の話だと、残念な事にボケ父は元気そうだけれど、
顔から知性が抜けて、ますますボケ顔になっていたそうな。。。

 

主治医からは、医療保護入院の理由となった、徘徊や暴言、暴力の傾向は現在は無く、
病院のスタッフへ暴言や暴力の問題を起こした事は入院以来一度も無いと言われました。
注:暴言暴力をするのは母や私をバカにしているから。
自分より強い男や権威のある相手にはそういった事はしません。
主治医もそこは把握済み。気心知れている家族には暴言暴力をし、
外の人にはしないのは、男の“認知症あるある”だそう。

 




しかし看護師からは、
相手が女だったり自分より下だと思っている人に対しては、
確かにそういう兆候は確認でき、

トラブルや報告事項にまで発展していないものの、
父の目の色が怒りに変わって、察知した看護師がそれとなく
父の意識を他に逸らしてやったりする事はあったと言われました。
流石、看護師さん鋭いわ~。

 

それからまた主治医から、
トイレは自立、食事も自立、移動も自立で身体的には問題ないが、
認知症は中度~重度まで進んでおり、
これでは在宅介護はとても無理だろうとお墨付きを頂きました。(汗)

(長くなったので次回に続きます。)

 

 

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