認知症の父も了承した医療保護入院

痴呆の父を初めての認知症診断に連れて行って、緊急入院するまでの母と私の長い一日を書いています。

 

最寄駅からも遠く離れた、認知症クリニックの本院にタクシーで到着し受付へ向かうと、
イケメン医が言ったとおり話がついており、すぐに父が入院する別棟の建物に通されました。

 

指定されたフロアへ行くと既に父の個室が用意されており、
若く筋肉ムキムキの男性の看護師が数名と、年配の男性の医師が待っていました。
さすが、話が早い!

 

医師は、父をベッドに腰掛けさせると話を始めました。
手には、クリニックで提出した問診票や私が父の症状についてまとめた資料を持っています。
FAXで送ったのですね。

 

医:「○○さん(父の名前)、お仕事毎日行っているの?」
父:「ハイ! 行っています。」

 

ここでもクリニックと同じような、引っかけ問答がありました。

 

医:「ご高齢なのにエライですね~! でもね、認知症がちょっとあるのでね、
 このままだとお仕事続けるにも大変だから、
 しばらくここに入院してもらって、頭の中の検査と治療をしてもいいですか?」
父:「はい! 私もこのついでにちゃんと治したいです!」

 

ほ~、医者が言うとこんなにも従順だ。
今までは母のことを何かにつけて「頭がおかしい!一度医者に診てもらえ!」って
罵っていたのに。よくもまぁ、こっちが女だからってバカにしてくれたね。(怒)

医:「それは良かった。お仕事先には私の方から、○○さんはしばらく休みますって
 連絡しておきますからね。
だから安心して入院して下さいね。」

 

お~先生! 父が大人しく入院するように、うまく話を合わせてくれました。

 




 

父:「どのぐらい入院するんですか?」
医:「3~4ヶ月ぐらいですかね。」
父:「そんなに長く!? もっと早く退院できませんか?」
医:「でも3~4ヶ月かかっちゃうんですよ。」
父:「じゃぁ、なんとか3ヶ月でできませんかね?」

 

3~4ヶ月という期間に父はビビったらしく、
しばらくしつこく医師と押し問答を続けましたが、最終的に納得して了承してました。

 

入院期間についての言及はここで初めてあったので、3~4ヶ月なんだと初めて知りました。

 

医療保護入院というのは、本人の同意が無くても入院させられるという事でしたが、
でも父も納得の上で同意して入院してくれたので良かったです。

 

そして、母と私は、別室で医師と話をする為に部屋を出たので、
父の姿を見たのはこれが最後です。(今日現在も)

 

部屋を出る時に看護師がワゴンに、
エビチリみたいなのとご飯と味噌汁を乗せて運んできて、
「○○さんにお昼ご飯を取っておいたのですけど、どうされます? 食べますか?」
と聞かれました。この時は確か14:00頃。

父は、クリニックで菓子パンとサンドイッチを沢山食べたのだけどね。
「本人が食べるといったら、出して下さい。」と言って後にしました。
時間が遅いのに、ご飯を取っておいてくれて、親切な対応だなと思いました。

 

 

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