ボケ父の事とか、プレジデントオンラインに取材して頂きました

大晦日、2022年が終わります。
今年の内に、どうしてもケリをつけておきたい事があります。

夏頃にこのブログでも予告をしていたのですが、
プレジデントオンラインのライターさんから、ボケ父の事で取材を受けていると。
 参照記事⇒ボケ父の取材を受けました

そしてプレジデントオンラインに掲載されたのですが、
それをまだこのブログでご紹介していませんでした。

実は、掲載された直後に、それについての詳細な解説の紹介記事を書いていたのですが
ほぼ書き終わりの時にWordPressがエラーを起こしまして、原稿が消えてしまったのです!
それで心が折れてしまい、今日に至るという。。。(^^;)

大晦日に、やっと紹介記事を再度書きましたので。

ご紹介は大晦日の今になってしまいましたが、
プレジデントオンラインに掲載されたのは夏です。
このタイムラグの間に、会社の資格試験取得命令なんかがあり
結構またストレス発生。

私が受けた取材は、プレジデントオンラインに前後編で掲載されています。
ライターは、旦木 瑞穂さんという女性ライターです。
旦木さんが手掛ける記事は、かなり過激な内容なので、
平凡でパっとしない私なんか記事にするに値するのだろうか?と思ったのですが、
流石、プロの仕事ですね。

旦木さんの他の記事ほどには過激度は劣りますが、事実に基づきながら、
ピリっとした刺激的な仕上がりにして下さいました。

プレジデントオンライン掲載記事
★前編⇒「便器まわりは尿の海」認知症老父の介護ストレスでついに心臓をやられた40代ひとり娘が心の中で叫んだ悪態

★後編⇒「暴力・徘徊の認知症老父」待ちに待った臨終後、40代娘が病院から受け取った医療費請求明細の”衝撃の数字”

長年に渡ってこのブログに書き綴ってきた内容を、
ボケ父の事を中心にギュギュ!とダイジェストにまとめて下さっています!

実は、もう消えてしまいましたが、掲載直後にはヤフーニュースにも載りました。
それで、読んで下さった名前も顔も分からない方々の率直な感想も、
ヤフーコメントで知る事ができました。

ヤフーコメントでは主に、後編の最終盤についての指摘が多かったです。
サブタイトルの、『病院から受け取った医療費請求明細の”衝撃の数字”』というのを
読者様たちは、医療費や入院費の金額が、“衝撃の数字”であると
期待or勘違いをしてしまったようで、
「”衝撃の数字”というのが明かされていない! 釣りタイトルだ!」
と怒っている人が多かったです。

これはちゃんと読めば、”衝撃の数字”というのは医療費の金額ではなく、
ボケ父が受けた輸血の量であると分かります。

最終稿のチェックの段階で、これは勘違いする人いるだろうな?と、
私も気が付いていたのですが、面白い煽りタイトルだなと思って、
あえて手直しは依頼しませんでした。

医療費請求の明細書で、初めてボケ父の輸血の容量を知って驚いたのは事実なので。
これはワザとです。

今回、私のこの紹介記事から、プレジデントオンラインを読んで下さった方には、
ボケ父の入院費用の総額はこちらに発表していますので、興味があったらご覧下さいね。
 参照記事⇒ボケ父の、救急搬送~臨終までの入院費総額を発表するよ! 

ついでに、ボケ父の4年に渡る介護費用総額もここに書いてあります。
 参照記事⇒ボケ父にかかった介護費の総額を発表するよ!

 

それから、これはもっと補足を書いてもらえば良かったと、
最終稿では気が付かなかったのですが、ヤフーコメントを見て後から思ったのが、

「輸血は家族の同意が必要なはず。娘(私の事)が輸血を拒否しているのに
父親が輸血をされているのは有り得ない。だからこの記事は架空だ。嘘だ。」

という指摘もヤフコメに多くあり、ここについては私も掲載前に気が付いて
ライターさんに詳細を書いてもらえば良かったなーと思いました。

このブログでは輸血の経緯について詳細を書いていますが、
輸血は家族の同意がないとできないのは事実です。

でもその同意というのは、実質、こちらには拒否権はなく、
同意の一択しかないのです。
輸血は拒否したくても、実際は拒否の選択権はありません。

私も最初は拒否はしましたが、病院の院長からそれはダメだと。
仮に宗教上の理由があって、それで輸血拒否をしたとしても、
病院内の監査委員があって、後から警察が介入してくる。
病院も、ご家族様も警察から事情聴取を受けますよ、と強く説得されて
それで同意せざるを得ませんでした。

これは知らない人も多いかと思いますので、有益な情報でしょうから
このエピソードについてもライターさんに入れてもらえば良かったと後から思いました。

というワケで、ずっと心残りであったプレジデントオンラインの取材記事を
ギリギリ2022年内にご紹介できて良かった! スッキリした!

ライターの旦木 瑞穂さんには、プロの仕事を見せて頂き、
よく纏めて頂いたと本当に感謝しております。

掲載から時間が経ってしまいましたが、
どうぞプレジデントオンライン、お読み下さい。

それでは皆様、良いお年を!

お読み頂きありがとうございました。
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