認知症の父を老人ホームに入れるにあたって、
着替えや持ち物を色々と用意して、
その全てに、ひらがなで名前を書きました。
まるで幼稚園の入園準備みたいですね。
認知症の父が5月に医療保護入院で緊急入院した時は、
下着を含む衣服は全て、病院のレンタルだったので、
全然手間はかかりませんでした。(高いけど!)
だけど今度は、着替えやタオル類を全部こちらで用意です。
老人ホームの規定に適った物を用意しなければならず、
それを買いに行って探したり、結構大変でした。
ポロシャツのような、ボタンが付いている服でもOKなのだけど、
もしもボタンが取れた時は、老人ホームの方では繕ってくれないので、
(忙しくてそこまでの対応はご勘弁下さい、と言われました。そりゃそうだ。)
ボタンが取れた時は替えの服を持って行くか、
面会ついでに裁縫道具を持って縫いに行く必要があります。
でも老人ホームは遠いし、そんなに面会に行けないので、
うちは全部、ボタン無しの、かぶりで用意しました。
名前は、アイロンでくっつける名札シールは洗濯ですぐに剥がれるというので、
グレーや色の薄い物には、マジックで直接、名前をかいて。
黒い物には、名札シールをミシンで頑丈に縫い付けて。
タオルには、表と裏に。靴下は、足底に一枚一枚名前を書いて。
当然、パンツにも。
これを先日 母が、ボケ父が入院している病院へ持って行って、
担当の看護師さんに一旦預けてきました。
そして、老人ホームから介護タクシーで父を迎えに行ってもらうので、
その荷物を一緒に乗せて、老人ホームまで輸送してしてもらいます。
母と私は契約手続きの為に、父と一緒には介護タクシーに乗らず、
老人ホームの本部建物(入居施設とは近隣だけど別)へ電車で向かう予定です。
老人ホーム側も、病院側も、
我々と父が顔を合わせなくて済むように、配慮して下さいました。
感謝です。
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