西郷どん8話:須賀どんを演じた橋本どん、素晴らしかった~!

NHKの大河ドラマ「西郷どん」 毎回楽しく見ています。
もう、全部の役者さんがハマっていますね!

昨日の第8話「不吉な嫁」は、これまたちょっとホロ苦の、素晴らしい回でした。

西郷どんの最初の妻、須賀の離縁についての話で、
須賀の役は、橋本愛ちゃん。
彼女、ちょっと屈折した陰のある役がうまいですね。

江戸に行きたい西郷どんに、
「子守と借金はもう沢山!」的な事を言って
実家から手切れ金を渡して離縁していきました。

でも帰り道の、橋の上で父親に本心を語る場面は、
本当に悲しく可愛そうでしたね。

離縁して、西郷どんを自由にしてあげた須賀どん。。。
そうだよね、そんな優しさもありだよね。。。
私、そんな須賀どん好きよ。。。




須賀どんの父親も、娘の気持ちを汲んでいて、優しそうな父親で良かった。
月に浮かぶ二人のシルエットが、もう~。泣けた~。。。

で、ドラマの後で、もっと素晴らしいな~と感心したのが、
西郷どんの公式HPの、橋本愛のインタビューでした。

橋本愛は、
「手切れ金を持たせて旦那さまを江戸に行かせた美談だけじゃない。
貧しい生活に耐えられない須賀の弱さもあった。
大きな愛だけじゃない、かっこ悪さもある」

と語っており、は~!! 深いわ~!
流石、女優さん。そこまで分析して演じているのね。

それを知って、あのドラマの中の須賀どんを思い返すと
単に「西郷どんの為に身を引いた潔さ」から、
もっと人間臭い、複雑な感情が窺い知れて
更に橋本愛ちゃんが演じた須賀どんが好きになりましたね。

暗く、後ろ向きであった須賀どんの一方、
北川景子が演じる、篤姫は、
キラキラとして未来に向かってどこまでも前向き。

この対比も印象的でした。

「西郷どん」は、原作が林真理子、脚本が中園ミホ
女性が手掛けている為か、劇中の女性の描き方がとても魅力的ですね。



私の、他の「西郷どん」の女性たちの
お気に入りのシーンは、第6話のラストシーン。

西郷どんに片思いしていた糸どんが、嫁入りとなり、
皆が見送る中、西郷どんをチラリとも見ず、立ち止まりもせずに
前を通り過ぎていったところ。

切なかったわ~!

あそこで、立ち止まったり、視線を交わしちゃったりしちゃ、
安っぽいのよ。(やりがちだけど)

あの、何事も無かったように
スィっと通り過ぎて行ったのが、誰の案か知らないけれど、
流石だわー!

というワケで、私もすっかり夢中になってしまった西郷どん。
次回からは江戸に行って、話が大きく進みますね。
どうなるのかしら~! 楽しみです!
 

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