ボケ父の電話攻撃が無くなった

ボケ父は認知症で老人ホームに入居して以来、
毎日のように、老人ホームの公衆電話を使って

自宅に電話をかけてきた。

多い時は、朝と昼時の2回も!

内容は、
「退院の許可が出たから迎えに来て欲しい。(ウソ)」
「家にオレの金を取りに帰りたい。」
「オレの金、1億あったのどうした?」
「ティー子の入学金、オレの金で払っていいから。」

といった、妄言とカネの話が中心。

何度、
「金は1億なんて無い。
 アンタの金は、アンタの老人ホーム代の支払いに充てている。

 ティー子はもう40歳。入学金は要らない。」

と説明しても、また同じ内容で次の日に電話がかかってきました。

ボケる前は、給料日の度に生活費を出し渋って
散々母を困らせたくせに、
ボケても尚「オレの金」って、しつこく困らせて
この期に及んでまだカネの話を持ち出すのかよ?と、

ボケ父からの電話は母と私のストレスになっていました。

それで、電話に出るのは何日かに1回にしていたのですけれど。




 

それが、ボケ父がインフルエンザにかかって以来、
その電話攻撃がパタっと止みました。

もう1ヶ月半程になりますかね。

私は普段は会社にいるので、電話に出るのは母でしたが、
それでも土日にあの電話の着信音を聞く度に、

気が狂いそうになっていましたし、

母も、虚しいカネの話をしなくて済んで、ホッとしたと言っています。

 

インフルエンザで熱を出して寝込んでいた2日間で、

ボケ父は大きく変わりましたね。

熱が下がった後も、ふらついて車イス生活になり、

完全オムツになり。
家に電話をかける習慣も無くなった。

熱で脳がやられて、家の電話番号を忘れたのかな?

と思っていたのですが、そうではなく。

「家の電話番号、覚えているの?」と尋ねたら、

本人は自信無さそうにしていたものの、

まだ一応、正しい番号を言えたらしいです。

車イスになって、毎日 家に電話をかける為に 
上の階から1階のロビーへ降りてくる気力が無くなったみたいですね。
電話攻撃は迷惑なものの、

それはそれでちょっと可哀想な気がします。

認知症とは、残酷な病気ですね。

だから、本人の為にも、長患いをさせたくないのですが。

それでも国は、まだ安楽死について考えてもくれないですね。

 

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コメント

  1. マミー より:

    そうですか。
    うちの父はまだ健在ですが、母が死んでから、寂しいらしく電話攻撃が朝の5時6時から。夜は酔っぱらってグダグダなのに電話攻撃。私たち姉妹のほか、孫や主人までかけまくりで。
    それも仕事中なので出れないと「なんで出ない」とまた電話攻勢。で、覚えてないのです。
    これでは生きてる者のがみんなダウンしてしまいます。
    だから、一族誰も電話に出なくなりました。自業自得です。
    電話の音を聞くと頭がおかしくなりそうで、うちでは電話の線自体、抜いています。かわいそうですが、
    こっちが参ってしまいます。
    自分はそういうことをしないようにボケないようにしたいです。

  2. ティー子 より:

    マミー様

    電話攻勢で覚えていないとは、お父上は認知症きてるんですかね? 大変ですよね。
    電話の音を聞くと頭がおかしくなりそうというのは、本当そうですよね。うちもでした。

    特にうちの場合、自分勝手で良き夫、良き父ではなかったので、そんな者にこれ以上、こちらの人生を侵略して来ないで欲しいといった気持ちでしたけど、少しは弱って、電話攻撃は無くなってほっとしています。

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