認知症のボケ父が、医療保護入院し、後に老人ホーム入居で、
家から居なくなって1年経ちました。
ボケ父と一緒に暮らしていた時と、家に居なくなってからでは
直接ボケ父のお世話をする事が無くなったので、
生活が全然変わるのは当然なのですが
私ならではの、生活が変わった点を挙げてみました。
●太った!
ボケ父が家から居なくなって、(私が)太りましたね~。(笑)
何で太ったかというと、2つの理由があり。
1.食欲旺盛になった
1年前の在宅介護の頃は、母も私も、鬱気味になって食欲が減退し
みるみるうちに体重が落ちました。
だけど、初めて連れていったクリニックの認知症診断で、
ボケ父は医療保護入院となり、その日のうちに入院してしまい
思いもよらず、在宅介護のラインが消えて無くなったのですね。
参照記事⇒認知症診断で、緊急入院へ
母と私は、「やっとアイツから解放された!(感涙)」って
まさに天国と地獄ですよ。地獄から天国に引き上げられたというか。
それで、無くなっていた食欲が一気に回復し、
毎日がプチ・ホームパーティー状態。
それが今でも続いています。笑
だけど母は、私と違って体操教室に通って、毎日ウォーキングもして
私が会社に行っている時は、こっそりお昼ご飯を抜いたりして
今も激やせ体重をキープしています。。。
痩せていれば痩せている程、カッコいいと思っている人なの。
73歳なのに。
2.ウォーキングをしなくなった
前述のとおり、母は鬱状態から回復し食欲が戻っても、
運動を続けて痩せたままなのですが、(もう数kg戻した方が良いと思う)
私は運動不足ですね~。
ボケ父が家に居た頃は、私は土日に2時間ものウォーキングをしていたのですが
それを一切、しなくなりました。
というのも、家が心地良過ぎて、出かけたくないんですね。(笑)
ボケ父が家に居た頃は、運動の為というよりも、
ボケ父が不快で、ボケ父から逃れたくて、
その為にウォーキングをして家から出ていました。
その為にウォーキングをして家から出ていました。
ボケ父を家に長時間、一人で置いておけないので、
土日は、母と競い合うように、
「ウォーキングしてくるから、アイツを見ててよ!」
「ウォーキングしてくるから、アイツを見ててよ!」
とお互いにボケ父を押し付けて、逃げるように家から出ていましたね。
認知症特有の、あるあるだと思うけれど、
ボケ父は家に居た頃は、尋常じゃない悪臭を漂わせていました。
(後に、部屋に小便の入ったプラスチック容器を隠し持っていた事が判明したけれど、それ以外にも、小便を漏らしたり、自分の衣類に引っかけていたりしていたのだと思う。)
それに加え、頻尿で、20分に1度はトイレに行って
悪臭漂わせて、家の中をズルズル摺り足で歩いて。
ドアを閉めてやらないから、
家中にジョボジョボと立ちションの音が聞きたくもないのに鳴り響いて。
家中にジョボジョボと立ちションの音が聞きたくもないのに鳴り響いて。
頻繁にトイレに行っているのに、毎回うんざりする程、小便が出てるのが分かる。。。
(ボケ父は昼間から部屋でビールを飲んでいたから。)
トイレの水をザーザー流して。ボケているから毎回何度も流すの。勿体無い。
トイレの便器と床は当然、小便で必ず汚れていて。
私は、自分がトイレに行きたい時には、
その前に掃除をしないとトイレを使えない状態。
しかも、私が掃除をしている最中に、ボケ父は背後で待っていて、
またトイレを使われて汚される。無限ループ。
それがイヤでイヤで、私は会社が休みで土日は家に居たくても
ストレスで居られない状態で、
外の商業施設のきれいなトイレを使う為にウォーキングに出て、歩いて時間を潰して。
本当は、家で休んでいたいのに。。。
土日にウォーキングをする理由がこういう事だったので
ボケ父が家から居なくなった今は、悪臭が消え、立ちションの音が消え
トイレには事前に小便の掃除をしなくてもスっと入れる!
そもそものボケ父の存在が消えたので、家が家として安らげる場所となり、
ウォーキングで逃避する必要が無くなったのですね。
こういうワケで、私は食欲が旺盛になり、ウォーキングはしなくなり
太る一方なのです。(笑)
元々私は痩せの大食いで、食べても太らない体質だったのですが
さすがに中年になると、食べたあとに運動しなければ太ってきますね。
痩せなければ!
食欲はともかく、ウォーキングを再開しないとって思うけれど
休みの日は勿体無くって、家から一秒も離れたくないの~。
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