連日の猛暑に、ボケ父を老人ホームに入れて良かったと思う

夏は暑いものですが、今年の日本の連日の猛暑、酷暑。
35℃越えが当たり前の毎日。異常だと思います。

去年の夏も暑かったけれど、ボケ父の老人ホームの見学とか
市役所へ何度も足を運んでたりしていたので、
まだ去年はマシだったはず。

とにかく、今年の高温は尋常じゃない。

そんな中で、認知症のボケ父を、去年のうちに老人ホームに入居させておいて
本当に良かったと思います。

この猛暑の中で、ボケ父と同居して介護なんて、とても不可能だった。

母も私も、自分の体調管理で精一杯で
日常の家事や買い出しだって、暑さで思うようにままらない中、

常識や日本語が通じなくなった、何かにつけてキレるボケ父の
お世話なんかムリであっただろう。

ボケ父は、男であったし、以前は暑がりだったのだが
認知症が進行するにつれ、妙に寒がり、春先の暖かい日でも
何枚も、ズボンを重ね着し、上もジャケットを重ねて
モコモコした格好をしていた。




それを、今の夏の暑い時季にやられたら!
熱中症まっしぐらですよ。
(あ、でも、そのままお陀仏してくれるなら良かったかも。)

ボケてるから、脱げといっても聞かないし。そのうちキレるし。

それに、徘徊ぐせもあったから、
この暑さの中、徘徊されて、探しに行く母の事を考えると、
母もボケ父に巻き込まれて、熱中症が危なかったであろうと思うし。

それから、この暑さの中、ボケ父が放つ悪臭といったら!

本当、ボケ父を老人ホームに入れて良かったと思います。
老人ホームなら、1年中エアコンが効いて、快適な環境だし。

ボケて厚着をして、熱中症になる事も無いだろう。

それにしても、認知症の人って、どうして皆、寒がりになるのだろう。
認知症の介護をしている人のブログを読むと、たいてい
夏でも厚着をしている人が多いが、
その逆の、冬に「暑い!」といって薄着をする人はほとんど見かけない。

認知症って、暑さに鈍感になっても、寒さに鈍感にはならないんですね。
不思議だ。。。

 

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