私が会社から帰ったら、
母が、昼間に認知症のボケ父の老人ホームへ行ってきたという。
え~!?
この前 行ってから3週間ぐらいしか経ってないよ!?
もしかして、行ったばかりなのにそれを忘れたのか!? と、
母もボケてきたんじゃないかって、
私は一瞬、背中にイヤな汗が流れてしまったよ。
そしたら、母は、ボケたんじゃなくて、
春や秋の気候の良い時季は、月1ぐらいで
ボケ父の偵察に行くことにしたんだそうな。
ふ~ん。(シラ~。。。)
正直 私は、母にあまりボケ父の面会には行ってもらいたくない。
在宅介護ではないにしろ、介護費用の面でも、精神的にも、
ただでさえ我々は、ボケ父に迷惑をかけられて続けている。
ボケ父が生きているだけで、多大なストレスなのだ。
せっかく、ちゃんと費用を払って、
完全介護の所に入れてお任せしているのだから、
必要以上に、ボケ父の為に時間と労力をかけたくないのだ。
ボケ父の老人ホームは遠くて、何度も電車を乗り換えて行く。
母だって、もう後期高齢者になったのだ。
抵抗力だって衰えているのだから
電車の中で、変なウィルスをもらってきて欲しくないし、
疲労から、やれ帯状疱疹だの、口唇ヘルペスだの、面疔だのになる、
そういうリスクをわざわざ増やして欲しくないのだ。
上記の事は日頃から常々、私は母に言っている。
それなのに、母は勝手に面会に行ってきて
会社から戻った私の顔を見るなり、
「あ~疲れた。今日は大変だった。」と
恩着せがましく私に言ってくるものだから、
私もつい、
「(面会に行くの)頼んでないよね?
疲れるんだから、行くなって言ってるでしょ!」
とイラッとして返してしまう。
そんでもって案の定、短いスパンで面会に行ったものだから
ボケ父に変わった様子は無く、
「前と別に進展無かった。あれじゃぁ長生きするよ。。。」
と、中身の薄い報告でした。
は~ぁ、何なんだよ。。。
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