母が転んだのは、車を持っていない私のせいらしい。。。

昨夜、やれやれ、やっと仕事終わった。今日も疲れた。。。
つまらない一日だった。。。

とやっとこさ家に帰ったら、
私の帰宅を待ち構えるようにして、母が玄関へ出向いてきて
私の顔を見るなり、
「聞いてー! 今日、大変な事が起きたの!」と。

はー、またか。もう、うんざりする。
ただでさえ辛気臭いこの毎日に、追い打ちなんてやめて!

そんな私の心情にお構いなしに母は続ける。

「買い物の帰りにまた転んじゃって、ガン!て顔を打ったのー!」

は~。。。(-_-;)

母によると日中、食品の買い出しに行った帰り、
スーパーの敷地と歩道の境目の僅かな段差につまづいて転んだのだと。
それで、荷物をいっぱい抱えていたので手を付く事ができず
歩道に肩頬を打ち付けたのだと。

母はマスクをしていたので、顔をすりむいたり傷をつけてはいなかったが
確かに少し腫れているのが化粧の上からでも分かった。

それから、片ひざにも打撲のアザが。
お気に入りのスポーツウェアのヒザの部分が破けてしまったと嘆いていた。

母は食事の間中、繰り返し、
「あ~ぁ、明日になったらもっと顔腫れるよ。
 車で買い物行ってれば、転ばないで済んだのに。」って。

転んだのは、私が車で母を買物に連れて行かなかったせいなんですって!
車の運転ができず、車を持っていなくて、親不孝な娘で悪うこざいました。
年老いた親を一人で買い物に行かせて申し訳ございません。

母はここ最近、急に、私が車の運転ができない事を不満に言うようになった。
なにかにつけては、「車があれば」ってそればかり。
自分が年を取って体力的に衰えてきて、
車があったら便利だろうと思うようになったのだろうけれど、

うちはボケ父が現役時代の頃から車が無かったし、
家は駅近で、何でも徒歩or自転車圏内で生活に困った事は無かった。

私も子供の頃から、車のある生活をした体験が無く、
家族で車でどこかに出掛けるなんてした事無いし、
そんな生い立ちだから、車が欲しいとか生活に必要だとか思いもしなかったので。

若い頃は、母も私も、年取ったら車があると便利だなとか
そんな考えに及ばなかったので、
車の無い生活のまま、母は高齢、私は中年になってしまった。

だけど、仮に車があったとしても、
日中は私は仕事に行っているので、母の買い物に車に乗せてやる事はできず
どのみち一人で徒歩で買い物に行って、転ぶのだと思うのだが。

もう、転ぶのは自己責任だよ。車を持っていない私のせいにしないで!

そんな事言うなら、私が子供の頃に、車のある生活を体験させなかったボケ父と母の責任だよ!
車があるとこんなに便利だよって、私、知らないもんね!
無いのが当たり前だったんだから。

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コメント

  1. ゆっきぃ より:

    うちの母は私が車の免許を取ることにとても後ろ向きだったくせに、思うように動けなくなった今は「車があってよかった…」と言います。
    親なんてとても自分勝手なものだと思います。

    • ティー子 より:

      ゆっきぃ様

      そうですよね。人って皆、自分勝手。(^^;)
      うちの母も、私に運転なんて出来っこ無い!って大反対していたくせに、
      今になって、車の事で文句言ってくるなんて。反則です。

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