雛人形を片付けない母

3月3日のひな祭りから丸1週間経つのに、
母が雛人形を片付けません。

雛人形といっても、正式な立派なものではなく、
一式全部が手のひらに乗るような、小さなお飾りです。

それを、母が押し入れをガサゴソやって、リビングの棚の上に飾ったは良いのですが
ひな祭りが終わっても、土日が過ぎても、一向に片付ける気配が無いので
「雛人形、片付けないの?」と母に言ったら、なんと!

「え~今更、早く仕舞ったところで、もう手遅れだしぃ~。
 すでに行き遅れてるしぃ~。」
と母が返してきました。

どうやら、”雛人形を早く片付けないと、結婚が遅くなる” という言い伝えを持ち出して、
私に嫌味を言っているようです。(^^;)

私は別に、結婚できなくなるから早くしまって欲しいつもりで言ったんじゃなかったんだけどな。
元々、結婚は結構!ですし。
単純に、用が済んだ物は早く片付けたら?という意図で母に言ったのです。
ひな祭りは、1週間も前に終わって季節外れになったのですから。

元々、母は正月飾りでも、何でも、旬の過ぎたものをいつまでも出しているのを
良しとはしない人で、常日頃から私にもそう言い聞かせてきた人ですから。
お雛様をいつまでも出していて、母らしくないなぁと思って。
その事を、母にまた言ったら、母は、

「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ!」
と歌って返してきました。(汗)
なんという不良な後期高齢者でしょう!

まぁ確かに、物を出すという行為よりも、物をしまうという行為の方が、
労力やエネルギーを必要としますね。
物を出すというのは、それが欲しくて、そうしたくて、ワクワク感を伴うものですが、
物をしまうというのは、もう用済みで、片付けるという煩わしさや面倒くささしかありません。
だから母も、お雛様を片付けるのがダルイのでしょう。

え? 私がお雛様を片付けてやれば良いじゃないかって?

いいえ! それはできません!
何故なら、自分でやった事の始末は、自分で付けなければならないからです。
人として。

それができなく、何でも後始末は人任せにしてきたのが、ボケ父ですから!
ボケ父のようになってはいけないですからね。

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