入院の身でも尚、母と私の邪魔をしてくるボケ父!

昨日は、ボケ父の入院先の病院から3週間振りに電話がありました。

コロナの感染予防対策で、病院側から面会を一切禁止されており、
何かあったら病院から連絡するので、家族の面会や電話の問い合わせは控えるよう言われています。

それで、3週間前に行なった、ボケ父の主治医である院長からの病状報告の電話会談以来
何も連絡が無く、ボケ父が現在どういう状況なのか、母と私は知る由も無いのですが、
危篤ならば連絡があるはずなので、便りが無いのは元気な証拠。
ボケ父は回復へと向かっているのでしょう。そう私は解釈しています。

昨日電話があったのは、ボケ父が入院している“地域包括ケア病棟”の看護婦さんからで
院長からボケ父の病状報告の電話をしたいので、その予約を取って欲しいとの連絡でした。

看護婦さんを通じて病状報告の電話会談を、今週末のとある時間に指定されたのですが、
その日時は母と私、どうしても都合が悪く、私は応じる事ができませんでした。

なので私は、
「その週末の前日はどうでしょうか? 週末とは言わずに明日とかもっと早くでも出来ませんか?」
と聞いてみたのですが、既に電話会談の予約は埋まっており、最短で週末のその指定された日時なのでした。

そしてその次に電話会談の予約が取れるのが、週明けの1週間後でした。
なので、院長との電話会談は、週明けにしてもらいました。

予約を取り次いだ看護婦さんは、
「電話なので、病院へお越し頂かなくてよいので、週末に電話会談できませんか?
 30分程度で済むんですけれど?」
と、病院側が指定した日時に私が応じなかったのを、少々咎められましたが、

私にだって都合の悪い時はあります。
できないものはできませんし、生活の全てをボケ父中心で回るのは不可能です!

ぶっちゃけ、ボケ父の主治医の院長との電話会談よりも大事な用事とは、
母と私のお楽しみの予定が入っているからなんです。
病院側から指定された日時は、どうしても電話をできる状態では無く、
電話をするとしたら、その日の予定の全てをキャンセルせざるを得なく、
1日の全てが台無しになります。

ボケ父の病状報告を聞く30分の電話の為に、
前々から準備して、手配していた予定の全てを諦めなければならないだなんて
そんな事できません!

そりゃ、危篤や、看取りの連絡ならば、何よりもボケ父優先にして病院の指示に従いますが
月曜に電話してきて、週末に電話会談の打診という事は、
それだけボケ父の容態に余裕があるという事でしょう?
電話会談を週末でも、週明けでも、どっちにやっても変わりないのではないでしょうか。

我々にだって生活はあります。
ボケ父中心に世界が回っているのではありません。
ボケ父を優先にしないと成り立たない生活でもありません。
むしろ、我々の生活が先にあるからこそ、
ボケ父の入院先や老人ホームの連帯保証人になって費用を払えるってものですよ。

てゆうかね、週末のお楽しみの予定を計画した時から、そんな悪寒はしてましたよ。
その時はまだ、ボケ父は下血して入院をする前で、何事も無く老人ホームに居ましたけれど、
母と私、たまには何か楽しもうとしている時に限って、ボケ父が妨害してくる。

今回に限った事では無く、在宅の頃から、ボケる前の昔からそう!
私や母に良い事があったり、楽しみにしている事があると、
ボケ父にそれをことごとく邪魔されて、台無しにされてきた40年ですから。

今回も案の定、そうでしたよ!
やっぱ、そうきたか! と、そんな気持ちですよ。
絶対、何か仕掛けて邪魔してくると最初から分かってました。

でももう、そんな脅しには屈しない!
私は私! 私の生活がある! ボケ父の勝手にはさせない!
私は予定は変えない。院長との電話会談は週末はできません。週明けなら応じます。

危篤や看取りでない限り、ボケ父をそこまで優先する必要は無いです。
40年間生活費を出し渋り、家族に何一つ協力してこなかったボケ父なのですから。
老人ホームの入居費や、病院の入院費を滞りなく払っているだけで十分、
私の役目は果たしています。これ以上、どうしろというの?

母には、病院側から電話会談を週末に打診された事は言っていません。
週明けに電話会談をする事になった、とだけ伝えています。

なぜならこれを言うと、母は昔の人ですから
「病院が週末と言っているのに断ってもよかったのか? 予定をキャンセルして電話会談すべきでなかったか?」
という話しに始まって、お楽しみの予定の1日中ボケ父の話題になって、
折角のお楽しみどころでは無くなってしまうからです。

全てを話す必要はありません。黙っていた方が良い事もあるのです。

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