ボケ父の死後手続きは私がやった。私の死後手続きは誰がやるんだろ?

ボケ父の火葬をし、納骨するお寺に遺骨を預けてから数日後、
私は再び、役所へ手続きに行きました。

ボケ父の死亡届を提出して、
それが戸籍に載るのが即日ではなく、数日の時間が要るとの事で、
ボケ父の除票が記載された戸籍謄本などを取りに行きました。

ボケ父の遺族年金をもらう手続きを後日する為に、
母の住民票や、ボケ父の除籍が載った戸籍謄本や、
母の課税証明書 などを役所で発行してもらいました。
遺族年金を貰うのは母ですけれど、母は全部私に丸投げです。
まぁ、夏で暑かったですから。
後期高齢者は夏場は戦力外なのは仕方がありません。

あとは、ボケ父の火葬が終わりましたので、その領収書を持って
役所に、葬儀費用の補助金申請もしました。
後日、6万円が補助費として我が家の口座に振り込まれます。

このように死後は、1度だけでなく何回かに分けて、
役所に来て手続きをしたり、書類を発行してもらう必要があるのですね。

他に、光熱費の契約は、電気やガス、NHKなんかは、
契約者がボケ父⇒私に変わったと 電話をすれば、
支払口座変更の書類を向こうから送ってくれて簡単でしたが、

固定電話は、加盟権移行というのがあって、
NTTから、やはりボケ父の死亡が確認でき、かつボケ父と私の関係を証明するように
戸籍の全部事項証明書のコピーが必要という事で、ちょっと手続きが面倒臭かったのでした。

役所で、ボケ父の死後手続きや、遺族年金を申請する為の書類を集めながら、
この手続きは今回だけだな。母の時は必要ないな、
これは母の時も必要、とかそんな事を考えながらやっていて。

ボケ父の臨終については、ずっと願っていた事なので
何にも悲しくもなく、むしろやっと終わった、とほっとしているのですが、

ボケ父の臨終に伴って、母の事を連想せずにはいられず、
母は今は元気ですけれど、いつかは こうやって母の死後手続きを
する日が来るのだろうなぁと、そう思うととても寂しくなりました。

あとは、ボケ父の死後手続きは、こうやって全部私がやっているのだけど、
私の死後手続きはどうなるんだろうと?
ボケ父はロクでもねぇ奴だったけれども、
私がちゃんと滞りなく死後手続きを納骨含めてやってあげている。

だけど、独身で子供がいなく、一人っ子の私は、誰が私の死後手続きをするの? と。
一人っ子で兄弟姉妹もいないから、甥っ子姪っ子もいない。
親戚付合いもほとんど無いし、数少ない従兄がいるけれど、
従兄は私よりも年上で、私より長生きするかどうか。。。
従兄は子供いないし。

ま、しょうがねぇか。
私、独り者だから、病院の保証人とかも居ないので、
入院できずたぶん自宅で孤独死する事になるだろうし、
むしろ自宅で一人で静かにひっそりと亡くなりたいから。孤独死希望!

今まで生活保護とかもらわずに、ちゃんと納税してきたんだから
死後手続きの放置ぐらいは許してちょ。

この自宅も、私が死んだらどうなるんだろうね?
独身、子供ナシ、一人っ子だから甥っ子姪っ子もナシ。
相続をしてくれる人までは見つけられない。
知らねーよ!
死んだあとの事なんか、知るかってんだ!

金は全部使ってから死ぬ。家の中ぐらいは断捨離して片付けておくけどね。
死後手続きの事は、本当、おまかせ。放棄。勝手にやって。

今残っているのは、自宅の名義変更です。相続登記ってやつね。
これがちょっと難関で。
ボケ父が臨終した7月と、8月は暑くてなかなか事が運ばなかったのですが
9月なって涼しくなりましたので、そろそろ進展させようと思います。

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コメント

  1. もも より:

    はじめまして。
    以前から読ませていただいていました。
    私も同じくひとりっこ 独身です。6年前父が亡くなり、今年7月に母が亡くなりました。1人は気楽と思ってましたが、母が亡くなりさすがにさみしいですね。
    お母様との時間大切になさってくださいね^_^

  2. りんどう より:

    数年前から拝読させていただいています。
    お父様との確執、当人しか理解できない辛い事がお有りだったのだと思います。
    不快に思われるかもしれませんが、私が感じた事です。
    私も昨年 父親母親と相次ぎ亡くしました。
    親には心配ばかりをさせて来て、親孝行も出来ませんでしたが、唯一逆縁にならず私が両親を見送る事が出来た事だと思っています。

    ティー子さんはお母様が世間体を気にすると言われました。
    葬儀が価格の割には見栄えがしたような文章にありましたが、葬儀は送る人達の心が大切と考えます。
    もちろんわかっています。
    ティー子さんはお父様に対して何一つ思い入れが無い事は。
    お父様のブログを読む度に心がザワザワしました。

    お父様のご冥福をお祈りいたします。

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