ボケ父の臨終を、親戚に発表す

今までボケ父の事は、親戚には、父方にも、母方に対しても、

4年前から認知症で老人ホームに入居した事や、
今年の5月に、輸血が要る程の大量下血で救急搬送された事も、
7月上旬に臨終した事も、火葬した事も、
ボケ父の事は全部、母と私の極秘にしてきました。

救急搬送と臨終、火葬に関しては、今はコロナ禍で、
人を呼べない状況なので、親戚に連絡をしたところで、何もならない事ですが。

でも、老人ホームに入居してからの4年間。
ボケ父の方の親戚からは、一度も電話とか、年賀状すらも来た事が無く、
それだけボケ父は、兄弟姉妹の交流が薄い関係でした。4年の、そのずっと前からそんな感じです。

母の方は、「ボケ父さん元気?」なんて、母の兄嫁さんから聞かれたりして
「元気よ。」としれっと誤魔化していましたけどね。
実際、5月の救急搬送までは頭以外は元気だったので嘘では無い。

だけれども、7月上旬にボケ父が臨終し、火葬も、納骨もしましたので、
ついに、7月末日に、親戚関係に発表を致しました!

それで、誰がボケ父の弟妹に電話をするか? という問題があって、
案の定、母が「私、やりたくない。ティー子が電話して!」となったので、
私が、親戚付合いの無いボケ父の親戚へ、電話しまたよ。

ほんと、母、今回は何にもしねーな。全部私に丸投げです。

母が、ボケ父側の親戚に電話をかけたがらなかったり、
親戚付合いが無いのは、ゴタゴタの事情があるので仕方が無いのですけどね。
 参照記事⇒財産分与で親戚とゴタゴタ 後編 

それで私が母に代わって、ボケ父の弟や妹達(複数名)に電話をしたのですけれど、
どの家も、突然の訃報に驚いていましたが、
ボケ父が4年前から認知症で老人ホームへ入居していた事を伝えると、
皆、
「やっぱりねー。お祖母さん(ボケ父の母)のお葬式の時、変だったもんねー。」
と。(^^;)

苦手意識のあった、ボケ父側の親族でしたが、
ボケ父臨終については、今まで知らせていなかった事、コロナ禍で葬式や納骨に呼べなかった事は
あっさりと理解して下さり、まぁトントン拍子で報告は終わりました。

やれやれ。

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