老人ホームの請求の不可解

ボケ父臨終シリーズです。
先日、ボケ父の老人ホームとの、費用関係の清算が終わったのですが、
その中で、不思議に思う請求がいくつかありました。

まず、5月分の老人ホームの請求で、
5月はボケ父が大量下血をして、救急車で搬送された月ですけれども。

消耗品費の請求として、
・ティッシュペーパー　1ロット　￥980
・プラグローブ　2箱　￥980×2　(\1960)

というのがあったのですね。
ボケ父は出血性ショックを起こした程の下血量で、合計1,800ccも輸血をしたのですから
ベッドや床に血が落ちてしまったと思うのです。
これらは、その清掃の為に使ったと思うのですが。。。

にしても、ティッシュペーパーが5箱入りのだとしても￥980　高けぇなぁ。。。

プラグローブって、ビニール手袋でしょ。何枚入りかは知らないけれど、
100均で30枚入りとかが売られているのを考えると、
これまた￥980　で２箱って、高けぇなぁ。。。と思っていたのですよ。

ところが！
ボケ父が臨終して、老人ホームを退去する最後の請求に。
またもや　・プラグローブ　1箱　￥980　というのが再度載ってきたのですよ！？

何で！？
しかも、ボケ父は入院して既に老人ホームには不在であった、７月分の消耗品費として。

どれだけプラグローブが好きな老人ホームなんでしょう？
５月の、２箱買った時の残りは無かったの？

多分ね、推測するには、
事実はどうであれ、５月のプラグローブ２箱は、そこで使い切ったとして、
７月のプラグローブ１箱は、ボケ父が退去する居室内の清掃用として
消耗品費に計上したのかな？　と思います。
あくまで良い方に転んでみた推測ですけれど。

でも、単純に二重計上のような気もするー！！！

なんか、ボラれたような気もしないでもないですが、
終わった事ですし、もういいです。追求はしません。

にしても、入居代やオムツ代はとても安い老人ホームだったけれど、
消耗品費とか散髪代は微妙に高くつけてくる老人ホームだったなぁと思います。

それからテレビの持ち込み設置は不可で、レンタルしなければならなかった点も。
テレビレンタル代が毎月￥12,000かかりました。

テレビレンタル代は、家計ではなく私が費用負担していましたので
１年で￥144,000
４年間で￥576,000　
ボケ父のテレビレンタル代に、￥576,000　私は払ってきたんだ。
お疲れ！　私！！！！（泣）

微妙に消耗品費が高かったり、
お年寄りにとって大事なお友達であるテレビをレンタルさせるという
不可解はありましたけれど、
入居費用自体は民間の老人ホームなのに安くて、
全般的に良心的な老人ホームで感謝しています。
入居一時金も、本当に安かったから。

この老人ホームを病院から紹介してもらえなかったら、
今頃我が家は、介護破産して首を吊っていましたよ。