土曜日、イオンからクレジットカードの更新という事で、
なんと、今は亡きボケ父の新しいイオンカードが書留で届きました。
ボケ父は4年前に施設介護となり、この家から去り、
そして今年の7月に臨終。
死後手続きは一通り済んだと思っていましたが、
そっかー、まだクレジットカードが残っていたか~。
4年前に、ボケ父が施設介護になって、もうこの家には戻って来ない事になった時、
ボケ父の部屋の荷物を一気に片付けたのですが、
その時、イオンカードがあるのは把握していました。
ただ、ボケ父はクレジットカードを使っていなかったらしく、
その後もずーっとイオンカードから請求書が届く事は無かったので
カードの件は、無問題!と思っていたのです。
カードの契約その物を解約する事はすっかり頭から抜けていました。
イオンカードは4年前に捨てちゃったと思います。
それで、土曜日にカードの更新という事で、
ボケ父の新しいイオンカードが届いたのですが。。。
イオンカードを見て、ある事に気が付きました。
このクレジットカード、イオン銀行のキャッシュカードも兼ねている!
ボケ父、イオン銀行の口座を作っていたんだ!
これは母も私も把握していませんでした。
カードと一緒に送られてきた台紙には、イオン銀行の口座が、
クレジットカードの支払口座になっていると書いてあります。
もしかしてボケ父は、カードの支払の為にイオン銀行の口座に
カネを入れていて、そのまま残っている可能性があるぞ!
もう私、喜び勇んで翌日の日曜、イオン銀行のATMへ行きましたよ。
ボケ父の銀行系の暗証番号は知っていますから。
たぶん、イオン銀行の暗証番号もそれと同じはず。
ボケ父は、母と結婚した40年間、生活費を家計に入れるのを拒み続け
自分の懐に入れようとしていたし、
家計から生命保険の掛け金を騙し取る横領もしていました。
参照記事⇒生命保険を巡る、ボケ父との忌々しい思い出
だから、ボケ父の隠し財産があってもおかしくないはずなのです。
ボケ父がボケた後に引き継いだボケ父の通帳は、
生活費を出し渋り続け、生命保険の横領をしていたには、
あまりにも少ない金額でしたから。
あのカネ、一体どこに消えたんだ?
私はそれをずっと不思議に思っていて、今もそう思っていますので
ついに、ボケ父の隠し財産が見つかるかも!?と、思ったのです。
何百万とは言わなくても、せめて20~30万は残っていてもおかしくはないだろう。。。
で、イオン銀行のATMで、残高照会をしたのですよ。
その結果は。。。
残高、¥110
は? ひゃ、ひゃくじゅうえん!? それだけ?
それでも私は速攻、その¥110を口座から引き出そうとしたのですが、
イオン銀行のATMって、イオン銀行直営のATMであっても小銭の取り扱いはできないのね。
1,000円以上のお札じゃないとダメだって。
だからボケ父、お札はみんな引き出して使っちゃって、
出せない¥110だけ口座に残っていたようです。
ちっくしょ~!
家族から騙し取ったあのカネ、一体どこに消えたんだよ?
40年間、生活費を出し渋り、自分の懐に入れていたカネは?
まぁね、私だって頭のどこかで、こんなオチになるとは思っていましたよ。
むしろ、こうなる可能性の方が高いと分かっていた。
だけど、ボケ父の最後の良心に懸けたかったのよ。
しかし、あいつ、良心のクソもへったくれもねーのな。
どこまでも、死んでもカネに汚ねぇ奴なのな。
イオン銀行の110円。
これ引き出すのに、私が振込み手数料無料のネットバンクで 890円を
ボケ父のイオン銀行口座に送金して、ボケ父の口座の残高を1,000円にして
それからATMで千円札で引き出さないとダメじゃん!
くっそ、面倒くさ!
これ、娘の私が振込手数料無料回数があるネットバンクを持っていたからできるものの
ネットに疎いうちの母なんか、高齢者は絶対にできないぞ。
110円出すのに、それ以上の手数料払うハメになる。
ボケ父もたぶん、イオンのクレジットカードを作った時、もう70歳になっていたと思う。
向それで、むこうの口車に乗せられてワケも分からず
言われるがまま同時にイオン銀行の口座も作ったんだと思う。
自分のお金なのに、小銭を引き出せない銀行口座なんて、
年寄りが自分から作るなんて有り得ないから。
そもそも、イオンのクレジットカード自体、うまいこと騙されて作っちゃったんだと思う。
こういうの企業は、やめろよな! 怒!
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