あ~なんか腹立つ! イライラする!(更年期)
先日、税務署から『相続税についてのお知らせ』なるものが届きまして。
去年の夏に臨終したボケ父についてなんですけどね。
ボケ父の遺産はありませんか? 相続税ちゃんと払ってよね!
というお知らせがきました。
そんなものねーわ! 怒!
ボケ父の死後手続きは、去年で全て決着をつけていたし、
そのお知らせが税務署から届いた日も、昼休みに
私が相続した自宅の固定資産税第4期を払ってきたところだったので
こっちはきっちり税金払ってるのに、何が相続税払ってじゃ!
ボケ父は負の遺産でしかねーわ! 遺産なんて何もねーわ!
と、異様に腹が立ったのでありました。
しかも、その『相続税についてのお知らせ』でムカついたのには、
相続税の払い方についての説明は色々書いてあるくせに
相続税が発生しない対象じゃない人に対しての、
この通知が届いた場合はその後どうすべきなのかは、明記されていないのだ。
文脈で、「相続税の申告要否検討表」というのを提出すればよさそうなのが
分かったけれど、それもはっきりと”そうして”とは書いていない。
こういうのも腹立つ!
仕方がないので、速攻で国税庁のHPで、「相続税の申告要否検討表」を作成して
管轄税務署に送りつけてやりました。
我が家は、法定相続人は母と私の2人。
基礎控除額は、3,000万円+600万円×2人 で、4,200万円よ。
そんな財産、ボケ父は持ってねーわ! 怒!
ボケ父が4,200万円相当以上の財産持ってたら、
母も私も、ボケ父に何も恨み辛みなんてありませんから!
確かに自宅マンションは私が引き継いだけれど、築30年超よ。
固定資産税評価額なんてたかが知れているでしょ。
戸建てじゃないし。
ボケ父は、生命保険にだって入っていなかったし、
預貯金だって4年に及ぶ老人ホーム代で消えたわ。
しかも足りないから、老人ホームのテレビレンタル代とオムツ代の一部は
私が私のお金から出して払っていたぐらいだ。
あと意味不明だったのが、「相続税の申告要否検討表」に
ボケ父の「亡くなる直前」と「それ以前」の職業と勤め先を書く欄があったけれど
「それ以前」て、どのぐらい以前よ? そういうのが分かりづらい。
ボケ父は80歳で亡くなって、4年前からボケて老人ホームに入っていたけど、
「それ以前」て、老人ホーム時代の事? 20年前の定年退職した会社?
そういうのが何を求めているのか分からなかったので、
亡くなる直前・・・無職
それ以前・・・無職
て入力しておいた。更に、紙に印刷した後、赤いペンで余白に
「認知症、寝たきり老人、民間老人ホームに入居」て書いてやったわぃ。
何が言いたいかというと、
認知症の介護で金のかかる老人だった為、財産なんて残ってませんから!
という事を言いたいのである!
そんでもって、封筒を用意して、切手代もこっち持ちで
管轄税務署に送ったワケだけどさ。
これでもまだ、何か相続税よこせとか言ってくるのかしら?
ネットでちょっと調べてみたら、
「相続税についてのお知らせ」とは、相続税がかかる可能性がある広範囲の人に対して、
相続税がかかるかどうか確認を促す内容の通知だそうな。
だから、相続税がかからない人にも送られてきます。
だけど文面が、相続税の手続きの仕方についてばかりで、
相続税の対象じゃない人はどうしたら良いかが、明確にはっきりと書いていないので
そこが不親切であると思いました。
私は文面から判断して自主的に、「相続税の申告要否検討表」を作成して送ったけど
分からない人は分からない文面だったと思うよ。
そういうのが更年期真っ只中の人間にとっては腹が立つのよ。
コメント